疳の虫が実際にいる!?
という話を聞いたことがありますか。
疳の虫は、赤ちゃんや子どもの夜泣きやかんしゃくのことで、
医学的には小児神経症のこととされます。
昔から、寺社で「虫封じ」といった儀式もあり、
今でもお寺や神社で、たまに看板を見かけることがありますね。
「疳の虫」って、本当にいるのか?
みなさん、どう思います?
現代の常識からみれば、大人が理解できない子どもの不機嫌を
昔の人が、全部まとめて「虫のせい」にしたとも考えれらます。
しかし、
眼に見えなかった細菌やバクテリアやカビのことを
「虫」と表現していたかもしれません。
今では科学もさらに進んで、ミクロの世界も解明されつつあります。
体内には、体細胞より多くの菌が生息し、
人体と共生していることもわかっています。
腸内細菌叢や体内の菌の量やバランスが
その人の性格を左右しているともいわれます。
ということで、「疳の虫」も本当にいるのかもしれませんね。
ネットで調べると、「疳の虫の出し方」で出てきます。
塩で手を洗うと、手から微細な糸が出てくるというもの。
この方法は昔からあったようです。
乳児の手のひらに真言や梵字を書いてから
塩で洗って清め手法です。
これはあらかじめ、手洗い桶の中に
真綿の繊維を少し混ぜておくインチキのトリックという見方もあります。
しかし、本当に出てくるという見方もあります。
そこで実際にやってみました。
参考にしたのは、小林正観という方さんの
「22世紀への伝言」の本にあるやり方です
1.両手を石鹸で1分ほど洗う
2.濡れた手で塩をひとつかみ、その塩で1分ほど両手をこすり洗い
3.両手をよく拭く
※このとき、あとから比較するために
指にタオルの繊維やほこりがついていないか
良くチェックしておくと良いです。
4.次に、鉄棒で逆上がりするときのように
胸の前で両手を前に伸ばした状態で、
思いっきり握りこぶしを作って、3分間保持。
力いっぱい握りしめます。
5.3分たってから手を開くと、少しずつ
指の先や指の間から、微細な繊維が出てきます。
バックを暗くして光に透かすと見やすいです。
私も、気をつけてやってみました。
すると、あら不思議、石鹸と塩で良く洗った何もついていない手から
あとから後から、不思議な微細な糸が出てきます。
本数はわずか10本くらいでしたが、
人差し指や中指の間、
第一関節や第二関節付近の
さっきまで何もついてなかったところから、
糸が出てくるのがか目で確認できました。
この疳の虫、多い人で300~400本出てくるそうです。
イライラしない人、
こだわりから解放された人はほとんどでないそうです。
平均すると50本ほど出るとのことですが、
良くチェックしてから、確認したので
糸が手先から出てくる現象は、
ただのインチキではない気がします。
この虫出しでは、注意点があります。
この手から出てきた糸を空気中にまき散らしてしまうと
吸った人が、不機嫌になってしまうとのことなので、
出てきた糸は、注意深くセロテープで取り除いて
捨てないといけません。
疳の虫を出すと、気持ちがのんびりして、
こだわりやクヨクヨがなくなり、
気持ちがスッキリして気力や体力は満ちてくるとのこと。
初めて出した翌日は、ぼーっとして注意が散漫になるので
車の運転には気をつけてくださいとあります。
この方法は、誰でも気軽にできるある種のデトックスといえますが
この糸の正体は何なのでしょう?
私は、カンジタ菌のようなカビの一種か、
水銀のような重金属が関係しているものと
推測しますが、、、、
このあたりは、みなさんもお調べになって、
わかった人がいたら教えてほしいところです。