実は日本人の死因のトップはガンではなく
血栓=血の詰まりだと言いました。
私の周りでも、20代や30代で
脳梗塞で倒れる人の話を聞きますし、
40代、50代で血栓症で突然亡くなる方もいます。
血栓による障害や死亡は突然やってきます。
その対策として、何ができるでしょう?
まず、できることは食生活。
血栓を防ぎ、血行を良くする食材は、
青魚や納豆や玉ねぎや海藻や野菜、
それに梅干しなどです。
①青魚
青魚は血栓ができるのを防ぐEPAが含まれ、
納豆には、血栓を溶かす働きのある酵素
ナットウキナーゼが含まれます。
②玉ねぎ
玉ねぎに含まれるケルセチンには
血流をよくする働きがあります。
③野菜
さまざまな野菜に含まれるビタミンEは
毛細血管の血の流れを良くし、
ビタミンCは、赤血球の生成を助けます。
④海藻
コンブなどの海藻に含まれるぬるぬる成分の
アルギン酸はコレステロールの吸収を妨げ
体外に排出することで、血流を良くし、
その他にも、海藻に含まれるフコイダンは
抗がん作用が有名ですが、
その他にも、フコイダンには
血液凝固抑制薬のヘパリンと
比べても同等以上の
血液凝固抑制作用がある
といわれます。
⑤梅干し
お酢や梅干しに多く含まれるクエン酸は、
血栓の原因ともなる血小板が必要以上に
集まるのを防ぐ効果があります。