ブラジル産鶏肉に注意

現在、国内に出回る外食や給食の肉には、

過剰な抗生剤が使用され、安全基準値を超える

危険な輸入肉が使用されていることがあります。

中でもとりわけ危ないと目されるのが、

「毒肉」と呼ばれるブラジル産の鶏肉です。

これまでに基準値を超える抗生剤の使用がばれて

あの中国やアメリカが輸入禁止措置をとったり、

日本も輸入制限を2017年に実施しています。

しかし、輸入制限とは名ばかりで、ブラジル産鶏肉は、

現在も大量に国内で流通しています。

国産を偽装して学校給食に使われていた事件も発覚しており、

逮捕された食肉会社の社長によれば、

「偽装はどこの業者もみなやっている」とのことで、

毒肉は外食チェーン、居酒屋や学校給食に

出回っているようです。

毒肉のどこが危険なのか?

これらの毒肉は、国内で危険視されてきた

口蹄疫汚染、鳥インフル汚染、豚コレラより

危険なものです。

感染症で配給禁止になったり、殺処分された

国内の畜肉よりも、今出回っていて、

毎日、たくさんの人が口にしている肉の方が危険と聞いて、

「えっ!!」と驚かれる方がいるかもしれません。

口蹄疫、鳥インフル、豚コレラといった、

これらの感染症自体は、実際のところ、

食肉には影響がなく、食べるには問題ないというのは、

各報道でもこれまで伝えられてきました。

「○○汚染拡大!」とかセンセーショナルなマスコミ報道の

見出しのせいで、こういった単純な事実を見落としている人が多いようです。

今回の岐阜の豚コレラ汚染でも、

「人には感染しない」「肉には問題ない」と

一面の記事の最後にも書かれてあります。

一方、現在大量に出回る輸入肉には、

大量の抗生剤が使われています。

肉に使われた抗生剤は、食べる人の体に入っていきます。

そして、体内の有用菌を殺してしまいます。

腸内細菌がないと、人の体は栄養を吸収できません。

食べているのに栄養不足になってしまうのです。

また、腸内細菌がないと、

体内で発生する毒を消すことができず、

栄養を運ぶ血液が汚れてしまい、

頭もスッキリ働くことが出来なくなり、

いつもイライラしたり、気分が落ち込んで、

うつっぽくなってしまうのです。

抗生剤が人にも動物にも乱用される時代です。

今後、腸内細菌の死滅による病気から

世界で約1000万人の人が死ぬと予測されています。

そこで昨年、厚労省も医師に抗生剤をみだりに

処方しないよう通達しています。

しかし、実際にはどうでしょう?

そんな通達はどこ吹く風

多くの医師たちは、「万一のために」と

どんな感染症にでもやたらめったら、抗生剤を出します。

一度でも抗生剤を使えば、

腸内の細菌叢は同じ状態に戻ることは一生ないという

専門家の意見もあります。

別の専門家の見解では、抗生剤1クールの摂取してしまうと、

腸内細菌がもとの健康な状態に戻るまで

約2年かかるともいいます。

最近の凶悪犯罪、うつ、引き込もり、

アルツハイマーなどなど

全て腸内細菌の状態がこれらの問題に

関係しているといわれます。

クスリを飲まないように気をつけている人でも、

外食が多い人は、知らず知らずのうちに

これらの毒肉を食わされているかもしれません。