幼稚園児や小学校に入る前の子が、
眼科で目が悪いと診断され、
「すぐに眼鏡をかけなさい」
とアドバイスされることがあります。
しかし、よく考えてみてください。
目と脳はつながっています。
目は目だけでものを見ているのではありません。
眼から入った光が、「神経」を伝わって
脳の中に入り、脳の中で映像として認識され
「モノが見える」という現象を起こしています。
なので、
眼球そのものに異常がなくても、
目と脳をつなぐ「視神経」や「脳そのもの」
に異常があれば
視界に異常が出ます。
(高齢者の眼の不調もそうですが)
小さな子の近視や遠視の原因は
目そのものにあるのでなく
視神経や脳に原因があることが多いのです。
アメリカの医療系の裏情報を探っていたら、
「眼科の世界も現代医療と同じで、
まったくの詐欺だ」
と告白している眼の専門家の発言を見つけたことがあります。
根本原因である視神経の異常を治さずに、
応急処置で眼鏡をかけてしまえば
眼球はその映像に適応するため、
歪みを生じて、その形で固定されていきます。
視神経や脳の問題は置き去りなので
根本の問題はそのまま残ります。
目の病気が疑われるとき、
すぐに短絡的な判断に従って
眼鏡をかけて、
子どもの目を永久に悪くしてしまうのは
本当にもったいない、かわいそうな話です。
ただ「目が悪い」という症状の裏には
視神経に悪影響のあるグルタミン酸ナトリウム
(アミノ酸調味料)の摂りすぎが原因だったり、
LED画面の見過ぎだったり、
心のストレス、家庭内で感じている緊張感があります。
たとえば、夫婦げんかなどです。
毎日、家庭内で親がけんかしていたり、
不和があるような状況、
いつも小言ばかり聞かされている状況では
子どもの目や耳が悪くなることがあります。
そこに見たくないもの、
聞きたくないことがたくさんあるからです。
それを眼鏡や薬で対処していると、
さらに悪くなっていきます。
その他にも目の不調は
栄養不足が原因のこともあります。
たとえば、オメガ3脂肪酸の不足です。
視神経と脳の神経組織にはオメガ3脂肪酸が不可欠です。
オメガ3脂肪酸が神経組織の構成要素になっているからです。
インスタント食品や加工食品ばかりで、
神経の生成に不可欠なオメガ3脂肪酸を十分に
食事で与えていなければ、
当然のことですが、
子どもの脳の成長や視神経の生成に悪影響をもたらします。
神経を作る材料がないからです。
その子に必要なのは眼鏡ではなく、
毎日スプーン1杯のオメガ3オイルを
与えることかもしれないのです。
また、眼の不調には日光不足も大きな原因です。
浴びすぎが良くないにしても、不足はさらに良くありません。
太陽光を避けすぎる最近の風潮は、健康問題をもたらします。
ほとんどの生命、人間も含めて
太陽の光があってこそ、維持できています。
太陽光が不足すれば、ビタミンD不足になり、
視神経萎縮などを眼の病気をもたらします。
これはすべての病気や不調にいえることですが
短絡的な判断、一面的な判断は間違いが多いものです。
どんなことにも、いろいろな原因があります。
複雑に絡み合っています。
子どもの眼の症状の裏には、
①心の緊張、ストレス、早期教育、夫婦喧嘩など
→過度の早期教育、習い事、
詰込み教育をしていないか見直す
→こどものために夫婦関係を見直す
②オメガ3脂肪酸など、栄養素不足
→フラックスシードオイル・えごま油・
ヘンプシードオイルなどを毎日スプーン1杯与える
③太陽光不足、ビタミンD不足
→外遊びもさせる
熱中症の心配がなければ日光を過度に防がない
④グルタミン酸ナトリウムなど、毒素の摂りすぎ
→加工食品でなく、無添加材料で手料理をする
⑤LED光の見過ぎ、浴びすぎ
→ゲーム機器、液晶テレビ、スマホ、
タブレットを避けるか、長時間させない
→家庭内のLED照明の白色光を弱くするか、
色味補正したり、電球照明にする
(※LEDの青色光・白色光は細胞毒性があり、
網膜や視神経を破壊します
こういったものにまったく対処せずに、
子どもの眼が悪ければ
「ハイ!眼鏡」
というのは、たしかにある種の医療詐欺かもしれませんね。
お母さん方、ママさんたちが
子どもの眼の健康を守るために
この情報が役立ってくれればと思います。