コロナ・マスク常用の弊害 子どもの視力を守るために

コロナ時代に入り、

マスクの常用が社会習慣となっています。

マスクの弊害は、酸素不足だけでなく、

不織布に含まれる化学物質、マイクロダストの吸引など、

様々な面で呼吸器にストレスをかけることが指摘されています。

大人でさえ、マスクの常用は息苦しいものですが、

一番の犠牲になるのは、子どもたち。

中国ではコロナ騒動の真只中、

体育の授業中にマスクをしてマラソンしていた生徒が亡くなる

という悲しい事件も起きています。

厚労省も2歳未満には、窒息や熱中症のリスクをさけるため、

マスクをしないように呼びかけています。

マスクの常用は、視力への悪影響もあります。

これは、あまり指摘されていないことですが、

野口整体に造詣の深い治療家の先生に教えてもらいました。

野口整体は、人体の自然治癒力に基づいた思想、

およびメソッドです。

東洋医学では、目は肝臓と深い関係があると言われますが、

他の臓器とも関連があるそうです。

それは、呼吸器である肺。

マスクを着用したら、だれでも十分に酸素が吸えません。

子どもたちは、なおさらです。

呼吸器への持続的なストレスは、

視力のピントを合わせる毛様体筋の働きに悪影響を与えます。

マスクの常用は、視力低下のリスクになります。

(フェイスシールドも同じです)

マスクを耳にかけることで、

姿勢が前かがみになることも肺へ大きなストレスになります。

学校でマスク着用を常に呼びかけられている子どもたちの中には、

登下校中や公園でもマスクをつけっぱなしにしている子もいます。

ゲームやパソコンの使用が低年齢化し、

学校でも家庭でも常用される時代。

LEDディスプレイやマスクの常時着用など、

子ども達の視力にダメージを与える要素が増大しています。

大人には、子どもたちの視力を守る義務があります。

もちろん、社会的な体裁として、コロナ対策は必要です。

コロナ対策の基本方針は、

ハイリスクとされる高齢者を守るために決定されています。

では、コロナ対策のせいで、人類の未来、将来の社会を支える

子どもたちが犠牲になってよいのか、と言えば話は別です。

「Aさんを守るためにBさんを犠牲にしてよい」という方針は、

社会正義から大きくずれたものです。

社会全体としては、誰を優先的に守るべきなのか?

答えはいろいろあると思います。

どの答えが一番正しいというのではなく、

一つの視点だけでなく、

複数の視点が求められていると思います。

ましてや、世界的なコロナ対策の本当の目的が、

じつは感染症対策などと関係なくて、

「新生活様式」の普及と定着にあるのだとしたら、

それはなおのことです。